Sciaccaライフ〜ザクロ100本計画〜
皆さんお久しぶりですそしてこんにちは。
Andyです!
気付いたら恐ろしく間が空いていましたね。
記事を待ってくださっていた方がいたら、申し訳ありませんでした。
日本に戻ってきていろいろありながらもAndyはなんとかやっております!
では久しぶりの更新!!
さて、今回はザクロ100本計画です。
Sciaccaライフ~Buona Domenica~ - Happy days~日々是好日~
こちらの記事でさらっと触れた内容ですね。
広大な敷地を持つオリーブ農家のオーナー。
オリーブ畑以外にも、果物を育てている畑があります。土の栄養分の関係上連作するわけには行かず、次は何を植えようか考えているうちに間が空いてしまったらしい。
そこで思いついたのがザクロだそう。
コスメにも食べ物にも使えるよ!とテンション高めでした。
最初はへぇー、ザクロ植えるんだー
ぐらいで聞いていましたが、話を聞くうちに、使っていないフィールドをフル活用するから100本植える!ということが発覚。
しかも土を起こすところから全部みんなで行うとのこと。
驚きました。いや、驚く方がおかしいか。だって農家なんだもの!
本格的な農作業を滞在1ヶ月過ぎた頃に体験することになりました。
100本のザクロと言っても全部同じ品種ではなく、3種類ぐらいのザクロの苗を購入しました。
以下、ざっくりと工程を説明。
1.伸び放題の草を刈り、数カ所に寄せ集めます。
2.集めた草を燃やします。これで新たな土地に生まれ変わる。
3.耕運機で耕します。
4.ショベルカーで苗を植えるための穴を掘ります。
5.届いた100本のザクロの苗を、肥料を付けながら植えていきます。
6.自動で水やりができるよう、ホースと柱で配管します。
写真はホースやら苗やらを畑に運んできたところ。
大まかにはこんな感じですが、実際の作業は何日もかかりました。手押し車で肥料や土を運び、配管の際に水漏れがないかみんなで確認し、土に塗れながら、筋肉痛になりながら、オーナーやオーナーの彼女、友人達とやり遂げました。
一から農作業を行うと、植物に愛着が湧きますね。
オーナーは、ザクロに愛を伝えるためにキスするんだと言ってキスしていました(笑)
そう、こんなことも言っていましたよ。
"We should plant trees each year"
僕たちは毎年木を植えた方が良いんだ。
間違いないです。その通りです。
ただザクロを使って製品を作りたいだけではなく、緑をもっと増やしたい...実はそんな想いがオーナーにはありました。
エコフレンドリーで自然との共生を楽しむ彼ならではの想いです。
私も帰国してからバジルを植えました。本当は、Andyも日本に帰ったら木を植えるんだよ!と言われましたが、さすがに住んでいるところの都合上それはできず。。
でも、こういう小さなことがどんどん繋がって何か素敵なことになるんじゃないかなって思っています。
皆さんも何か植えてみませんか?
ザクロも実ってるしまたシャッカに戻りたい!
夕焼けの中完成したザクロ畑。の図。
ではまた!!