のどかすぎたステイ先~Wexford最終日~
皆さんこんにちは、Andyです!
前回はThe Irish National Heritage Parkについてでした。
1, 2週間滞在してアイルランド各地を巡るのであれば
ぜひ行ってみてほしいものです。
この日は帰宅してから日曜日に引き続き柵のペンキ塗りをしていました。
では今回はWexfordで過ごす最後の日のことを書いていきましょうか!
ずっと出張でいなかったパパとお兄さんが帰ってきて
ようやくファミリーが揃いました。
数日ぶりの光景に何だか嬉しくなったりして。
パパに、ダウンタウンに用事があるから一緒に行こうと言われ
2人でダウンタウンへ。
パパが用事を済ませている間に
初めて1人でダウンタウンを歩きました。
海外SIMは持っていなかったのでもちろんwi-fiなしで。
でも、さすがに3回目になるとだいたい自分がどこら辺を歩いているのか
ちょっと分かるようになります。コンスタントに来てましたしね!
この町並みを見られるのも今日で最後か~なんて
ほんの少し感傷的になりながら歩くことに(笑)
1人で歩くと町並みがまた違ったように見えたりします。
前の2回はとにかくママとはぐれないようについていくことが最優先で
もちろん町のいろんなものを見ていたけどはぐれないようにという
意識がずっとありました。
でもこの日は1人で、尚且つちょっと慣れてきたので
余裕をもって町を見ることができたかなと思います。
1.5ユーロショップ(日本の100均みたいな店)も見つけることができたしね!
パパとの待ち合わせの時間になったので待ち合わせ場所で合流し
なんとビーチまで連れて行ってくれました。
CURRACLOE BEACH(カラクロービーチ)という名前です。
パパの情報によると
Curracloe beachは、トム・ハンクスが出演している
Saving Private Ryan(邦題: プライベート・ライアン)
でノルマンディー上陸作戦のシーンを撮影した場所だそうです。
気になる方はチェックしてみてね!
ビーチからの帰り道におもしろいことがありました。
パパが運転中に急に車を止めたのです。
私は何が起きたのか訳が分からず周りをきょろきょろ。
パパが車から降りて道路脇に立っている2人に声をかけているようでした。
そして車に乗り込む2人。
そうです、ダウンタウンに行きたいけど車が無くて
誰かに乗せて連れて行ってもらわなければならない人たちを
パパが乗せていたのです。
日本ではなかなか見かけない光景。
Uber Taxiとかそういうのではなく
本当にパパの判断で車を止めたようです。
確かにCurracloeからWexfordまでのバスの本数が少ない気がしました。
この時私は急な出来事に面食らってしまい
パパと乗客2人の会話を聞いていることしかできませんでした(笑)
無事2人をダウンタウンまで送り届けたパパに私は聞いてみました。
「こうやって人を乗せることはこっちでは普通なの?」
するとパパはこんなことを言っていました。
「そんなに一般的ではないけど、僕はスイスに住んでいた時からこうやって人を乗せてきたから僕にとっては普通の事だよ。」
どうしても私の感覚では知らない人を車に乗せるのは危険だと思ってしまいますが
パパにとってはごく当たり前のことなんですね。
日本ではヒッチハイクしてる人ぐらいしか見かけないって言ったら笑ってました。
パパの、というか人の優しさを間近で感じた帰り道でした。
Wexford最終日に良いもの見せてくれたパパに感謝です。
Curracloe Beachめちゃ風強い&寒いけど良いビーチだねぇ。の図
ではまた!!