のどかすぎたステイ先~馬の優しさを感じた日~
皆さんこんにちは、Andyです!
滞在3日目にして結構内容が濃かったので、2回に渡ってお送り致します(TV番組風)
↓3日目前半はこちら
ファミリーで町へ繰り出し、初めて見る景色や人々にときめき、
カフェで初アフタヌーンティーを体験し、帰りの車は笑いが絶えませんでした。
帰りに食材を買いに小さなスーパーに寄りました。
レジを済ませいざ車に戻ろうとした時、ファミリー基本自由人なのでお兄さんがお店のドア開けてるのに進まない(笑)
そこでお兄さんが"herding cats"という言葉を教えてくれました。
「herding catsってつまり、収拾がつかないみたいなことだよ。」だそうです。
意味が分かって私は爆笑。間違いない、確かにあれは収拾がつかない状況だ。
せっかくなので辞書に載ってる意味も調べてみました。
普段話している中で教えてもらう言葉って記憶に残りやすいなと実感しました。
他にも、毎日のように馬のお世話の話を家族がしているので
そこで出てくる単語って頭に残りやすいんですよね。
最初は何のこと言ってるんだろうって?マークが浮かんでいても
聞いているうちにその状況がイメージできるようになります。
赤ちゃんが言葉を覚えるのと同じなのでしょうね。
そして覚えた言葉を使って今度は自分が喋ってみる。
そしてそれが相手に通じたとき、密かにガッツポーズをする自分がいました。
はい、では馬のお話でもしましょう。
帰宅後、お兄さんカップルが馬のお世話をしに行くときに私に声をかけてくれました。
良かったら馬を見においでよと。遂に馬に会えるんです。
嬉しくてたまりませんでした。きっとその時の私はニヤニヤしていたと思います。
寒いのにも関わらず上着も着ずにパーカー1枚でグラウンドへ駆けて行き、
お兄さんカップルの乗馬を見学。
2人ともかっこよかったです。もうかっこいいしか出てきませんでした。
この上なく素敵な光景に見惚れていたら、お兄さんが馬に乗ってこっちにやってきました。(馬に乗ってやってくるってそれ童話の世界の王子様が登場するシーンですねそういえば!)
どうやら馬が私に挨拶をしに来たそうです。大きくてつぶらな瞳で私をじっと見つめていました。そして遂に馬と触れ合う時が。。。
私「馬に触っても良い?」
兄「もちろん!首元やお腹を掻いてあげると喜ぶよ。」
馬を触ってみると想像していたよりも毛がしっかりしていたのでちょっと力を込めて掻いてあげることに。
かわいいったらありゃしない。可愛すぎて馬にハグしました。
お兄さん笑ってました。平和な世界でした。
兄「最近この子たち毛が分厚くなってきたんだ。なぜかと言うと冬毛に生え変わっているからだよ。」
私「なるほど、冬に向けて馬たちも準備してるんだね。」
兄「そんな感じ。俺たちがジャケット着るみたいにね。」
そんなお兄さんは馬術の先生です。ちなみに彼女さんは乗馬のトレーナー。
お兄さんは練習に戻り、私は見学を再開。
すると...
一頭の馬が私に近づいてきました。
お兄さん無しで私はどうしたら良いんだと困惑しました。が。
大人しいしせっかくだから触ってみようと思い、掻いてあげたら
なんと懐きました。もっともっと~って顔で寄ってきます。
私はメロメロでした。
見ているとどの馬もとっても大人しいんです。気性の荒い馬が一頭もいない。
ファミリーが馬たちを大切に愛情いっぱいに育ててきたことが伝わりました。
よく馬は人間の気持ちが分かると言いますが、私の気持ちも伝わったかな。
いい加減日も落ちてきて上着を着てこなかった自分に呆れながらも、
少しでも2人が乗馬している姿を見たくて震えながらグラウンドにいました(笑)
ファミリーとの距離が一気に縮まって新しい発見もできた、嬉しさいっぱいの日でした。
お兄さんがパパに続いて夜から出張に行ってしまった~パパ~兄ちゃん~(TT)
この日から4日間主に女性陣だけでの生活が続きます。弟さんも登場します。
あかんこのカップルかっこいい惚れてまうやろ!の図
ではまた!!